12周年

うさぎもペット保険を

うさぎ

室内で飼っているうさぎだって、ケガや病気をします。体の構造上手術まで発展することもあります。どんなときペット保険が必要になるのでしょうか? うさぎってあまり病気やケガをしているイメージないですか?飼育し慣れていない方は犬猫ほど手がかからなくて、飼いやすそうと思われるかもしれません。

しかし、良かれと思ってしたことがうさぎの体にとっては悪いことだったり、これくらい大丈夫だろうと思っていたことがうさぎにとっては全く大丈夫じゃなかったりすることがあります。

ウサギにも保険に加入すべき?

近年エキゾチックアニマルが人気となり、うさぎも飼育している人が多くいます。これから飼ってみたいと思われる方もきっとおられることでしょう。皆さんはうさぎがかかりやすい病気や、しやすいケガをご存知ですか?

注意しなければならないことはたくさんあります。もし治療になった場合全額自己負担だとかなりの出費になることがあります。そんなときのためにペット保険は有用です。うさぎのペット保険?と思われるかもしれません。うさぎに対応したペット保険を扱っている保険会社はまだそこまで多くはありません。しかし、うさぎが加入できるペット保険は現にありますしもしもの時の心強い味方になります。どのようなとき役に立つかご紹介します。
→うさぎが入れるペット保険はこちら

ウサギの病気やケガとは?

かみ合わせが悪くなる
普段口を大きく開けることはあまりないので見る機会はほとんどないかもしれませんが、ウサギは立派な長い歯を持っています。合計で28本の歯を持っているのですが、実はそのすべてが生涯伸び続けます。

ふつうウサギは非常に硬い干し草を食べます。そのため適度に歯は削られて行きます。ウサギを飼われている方はおやつとして生野菜や果物などを与えることもあるでしょう。しかし、その割合が多くなってしまうと歯が伸び続け口の中を傷つけてしまうことがあります。ウサギ用のペレットも柔らかめなので、歯が伸びる原因となります。

一度余計に伸びてしまった歯は自然に元の長さに削れるのは難しいです。そのため病院での治療が必要になります。

治療は、手前の歯ならおとなしいウサギの場合専用のカッターで少し切ります。嫌がる場合は鎮静剤を投与しておとなしくさせる必要があります。奥歯の場合、どんなにおとなしい場合であっても全身麻酔が必要になります。ウサギの口は非常に小さいので全身麻酔をして大きく口を開ける必要があるからです。

歯を削るだけなら1回1万円くらいです。しかし歯がかなり伸び傷が大きい場合は数回手術する必要がある場合が多く 、ウサギにも金銭的にも負担がかかります。



骨折
ウサギは足の力が非常に強いわりに骨は弱いです。そのため 抱っこしているとき無理やり逃げようとしたり、狭い空間にいるとき驚いて飛びのいたりすると、自分の脚力により骨折してしまうことがあります

骨がずれることなく折れている場合は、ギプスをつけたり狭いケージに入れあまり動けないようにして おとなしくさせ自然にくっつくのを待ちます。

重度の場合、プレートなどで固定 する手術が必要な場合があります。そのように固定した後は手術の傷が炎症を起こしたりしないよう、薬を与えるなどします。

折れた場所によって治るスピードは異なります。入院が長引いた場合などは10万以上の治療費がかかる場合が あります。普段から抱っこの仕方や、ケージ、ウサギが動き回れる場所に高い段差はないかなど確認しておきましょう。


ダニの発生や皮膚のただれ
日本はどうしても高温多湿になりがち。部屋の換気に注意を払っていてもジメットしてしまうこともあるでしょう。ウサギは結構いろいろな環境で生きていけます。しかし湿気が多く、かつ気温がたかいと皮膚が蒸れたりダニが発生しやすくなります。

皮膚トラブルは投薬など2週間から1か月程度を見ていれば治療は終わるでしょう 。しかし、環境をしっかりと整えないと何度も再発してしまいます。治療も大切ですが、飼育環境の見直しをしましょう。

ペット保険の必要性

安全な室内で飼育していたとしても、思わぬケガや病気になり治療が長引く場合もあるということが分かります 。では、ウサギを飼っている場合ペット保険は必要なのでしょうか?

治療が長引く場合が心配。急にまとまった金額が必要になったらどうしようと思われる方は加入しておくのがいいかもしれません。ですが日本ではウサギが加入できる保険はさほど多くないのが現状です。

もし加入する際は終身保証か・保険料は年齢が上がるにつれて上がり続けるのか・補償対象の病気やケガと、保証されないものは何かをしっかり確認しましょう。せっかく入ったのに、使いたいとき使えないでは非常に困ります。保険を変えたいと思っても、年齢が上がってしまうと新規加入は難しくなるのでなるべく初めから良いと思える会社を選びたいですね。


ご注意(必ずお読み下さい。)
※掲載している比較内容は平成29年4月24日現在の内容です。
※ペット保険を比較・検討される際は、保険料だけでなく商品内容全般についてご確認いただき、補償内容なども十分ご検討下さい。
※当サイトに掲載している比較情報は、ペット保険募集代理店の株式会社エレメントが参考資料としてまとめたものです。
※保険商品の全ての情報が記載されているものではありません。詳細や重要事項の説明等は、各社ホームページやパンフレットなどの商品資料よりご確認ください。
※保険料は月払いの保険料を表示しております。年間一括払いのみ選択可能な保険商品は、年間保険料を12で割った月額換算の保険料を表示しております。
※保険料は、お客様が選択可能なオプション特約は全て除いた上で表示しております。
※保険料は、各種割引制度(多頭割引、WEB割引等)は適用しておりません。

関連ページ

歯周病など歯の病気は補償されるか?

ペット保険を比較して小動物に必要な保険を

うさぎの食事と病気

ペット保険比較 うさぎのケガや病気

取扱い保険会社・少額短期保険業者一覧

  • アイペット損害保険株式会社
  • アクサ損害保険株式会社
  • アニコム損害保険株式会社
  • au損害保険株式会社
  • 株式会社FPC
  • 日本アニマル倶楽部株式会社
  • ペットメディカルサポート株式会社
  • ペッツベスト少額短期保険株式会社
  • 日本ペット少額短期保険株式会社
  • 楽天損害保険株式会社
  • ペット&ファミリー損害保険株式会社
  • SBIいきいき少額短期保険株式会社
  • SBIリスタ少額短期保険株式会社