ペット保険を比較する時注意したい補償範囲

ペット保険加入後に発病した病気でも、注意してペット保険を選ばないと補償されないと言う事があります。


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ペット保険を選ぶ際、みなさんは何を比較していますか?

多くの方は補償の割合や最高補償金額などではないでしょうか?しかしそれ以上に重要なことがあります。補償範囲はどこからどこまでかということです。
折角ペット保険に加入したのに、なった病気が保障範囲外だったために保険が使えないと言う事も起こりえます。ペット保険を選ぶ際どこを比較すればそうした問題を避けられるのでしょうか?

補償されないもの

契約者の故意によるもの
契約者に重大な過失がある場合、故意に何かを行ったゆえに生じた損害に対しては支払われません。リードでつながなくてはいけないところでつないでいない。 門が明らかに通り抜けられるなど監督不行き届きもこれに当てはまります 。さすがに自分の犬をけしかけるという人はいないと思いますが、悪気がなくてもこちらの過失取られることがあるので気を付けましょう。

自然災害によるもの
近年津波や地震被害で多くのペットが苦しみました。しかし基本的にはこれらの災害で生じたケガや病気などにはペット保険が使えません。人間の場合健康保険加入者であれば支払いの猶予をもらえます。しかしペットの場合はそういった制度はありません。動物病院の善意で支払い猶予をもらえるかもしれませんが、注意が必要です。

予防のための費用
毎月のワクチンなど、予防するために費用の負担は全額自己負担です。
また、これらの予防措置を怠ったため病気になった場合保障の対象外になることがあります。注意しましょう。

妊娠などに関する費用
出産などに関する費用も対処外です。避妊・去勢手術も自己負担が一般的となっています。 帝王切開なども病気やケガではないという位置づけになるので、保障はされません。

すでに発見されていたもの
その保険会社に加入する前に発覚しているケガや病気に関しては保障されません。しかし、 保険会社によっては特約を付けることですでに発見されていた疾患に対しても保障しますという場合もあります。

歯の治療
補償するというところもありますが、まったく補償をしないというペット保険会社もありま す。動物の歯の治療は、歯の場所や処置する内容にもよしますが動てしまうため全身麻酔をすることも多いです。それなりにお金がかかることですし、多くのペットは歯に問題を抱えている場合があります。頻繁に行うことは無いにしても、一生のうち治療目的で口腔内の処置を受けさせる場合があるかと思います。

歯肉炎の治療だから保険適応になるでしょ?と思っていても、会社によってはならないことも珍しくないので注意しましょう。

上記のものは一般に多くの保険会社が設けている決まりです。細かく見るともっと多くの項目がありますので注意しましょう。

保障されるもの

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保障が開始してから発見・発病した病気やケガを保証します

誤飲などに関してはグレーゾーンで、ケガでも病気でもないですよね。保障されるところももちろんあります。しかし中には対象としていないところもあるので注意しましょう。

ケガや病気だけでなく、車いす費用や葬儀の費用を保証してくれるところもありま す。特約として付帯するところもありますし、もともとのプランに組み込まれているところもあります。

補償範囲の注意点
補償が開始してから発見・発病した病気やケガに関しては補償の範囲内と書きました。しかしペット保険会社によっては、普通補償されそうなものもされないという場合があります。

小型犬・中型犬・大型犬・犬種・猫種・動物種などによって、 特になりやすい病気やケガがあります。遺伝子が大きく関係する病気や、体の構造上発病しやすい病気などです。

それらの病気に関しては補償の対象外とあらかじめ定められている場合もあるのです。

例えば、小型犬や大型犬の場合膝のお皿がずれてしまう病気があります。膝のお皿を支える溝が浅かったり、筋が安定していないなど生まれ持った体の構造が原因でなります。手術に踏み切ることも比較的多い病気と言えるかと思います。

しかしこれらの病気はどんな動物種であれ補償対象外となっていることがあります。
ご自身が飼育されている動物種では、どんな病気に気を付けなければならないのか?その病気を自分が入ろうとしている、もしくは加入しているペット保険は補償してくれるのか注意深く調べてみる必要があります。


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