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10周年

犬の飼い始めにするべきことは?

犬の飼い始めにするべきことは?の写真

犬を迎えたら
新しい環境に慣れさせよう

初日は静かに、しばらくしたら探索活動を

犬にとって環境が変わることは大きなストレスです。

家に連れ帰った初日は、周りで騒いだり、しつこく触ったりのは止めて静かに見守りましょう。

落ち着いてきたら、室内の探索活動をさせたり、外に連れていって散歩させたりしてあげてください。

ただし散歩中に新しい環境を怖がっているそぶりを見せたら、無理をせず引き返すことも大事です。

睡眠時間をたっぷり与えよう

新しい環境にやってきた犬は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかっています。

特に子犬は飼い始めの時期のストレスで体調を崩しやすい傾向にあります。

体と心を休ませる為に重要なのが睡眠時間です。

犬にとって必要な睡眠時間は、成犬の場合で約12~15時間、生まれたての子犬の場合は約18~19時間といわれています。

人間がかまいすぎて必要な睡眠時間が取れなくなってしまった、という事態が起こらないよう気を付けましょう。

夜泣きをしたら、そばにいてあげよう

子犬は母犬からの分離不安が強く、長くて数週間ほど夜泣きをするものです。

不安から体調不良を起こしてしまうこともあるので十分なケアが必要です。

夜泣きをしているときは飼い主がそばについて、安心させてあげるようにしましょう。

母犬のにおいが付いたタオル、保護先やペットショップでなじんでいたおもちゃがあればそばにおいてあげてください。

甘えてきたら、たくさん可愛がってあげよう

飼い始めの犬にかまいすぎるのはよくありません。

特に保護犬の場合は、人間不信に陥っている子もいるので愛情の押し売りは禁物です。

逆に犬が自分から近付いてきたときは思い切り可愛がってあげましょう。

愛情は求められたときに返すことが重要です。

あくまで飼い主は犬からそばに寄ってくるのを待つスタンスでいましょう。

健康状態の確認と
ワクチン接種

犬を家に迎えたら、なるべく早く動物病院に連れていって健康状態の確認とワクチン接種を行いましょう。

健康診断でかかりつけのお医者さんを見つけよう

犬の場合見た目は健康そうに見えても、体の中にはどんな病気が潜んでいるか分かりません。

犬を飼い始めたら、保護犬にせよペットショップの犬にせよ、まずは動物病院に連れていき健康チェックをすることが大事です。

仮に病気が見つかっても、早期であれば病気を治したり、進行を遅らせたりすることができます。

また繁殖の予定がないなら、去勢・避妊手術の予定についても相談してみましょう。

犬の飼い始めに動物病院に行くのは、犬の健康チェック以外にもメリットがあります。

まず、かかりつけの動物病院を見つけるきっかけになるということです。

健康診断に行くことで、動物病院の雰囲気やスタッフの対応を知ることができるでしょう。

また犬を初めて飼う人にとって、どのようなことに気を付けたらよいのか、相談できるという点もメリットです。

犬の飼い方に戸惑っている場合は、健康診断を機会にしていろいろ獣医さんに質問してみましょう。

ワクチン接種で病気を予防しよう

犬の病気の中で、ワクチン接種で防げるものには以下のようなものがあります。

  • 犬ジステンバー
  • 犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型感染症)
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬コロナウィルス感染症
  • 犬レプトスピラ感染症(イクテモヘモラジー/カニコーラ)

これらの病気予防を組み合わせ、混合ワクチンとして接種するのが一般的です。

通常は5種混合ワクチンか7種混合ワクチンを接種します。

他にフェラリアのワクチン接種もあります。

子犬の場合は生後2か月頃から複数回、成犬の場合は年1回の摂取が推奨されます。

犬を散歩に連れていくなら、ワクチン接種後が安心です。

狂犬病の予防接種と登録は飼い主の義務

猫と違い、犬を飼う場合は飼い主に狂犬病予防接種(年1回)と自治体への登録の義務が課されます。

まずは狂犬病の予防接種をしてから、予防接種の証明書とともに登録届を市役所に提出します。

登録は生後91日以上から行われています。

狂犬病の予防接種と混合ワクチンの接種を同時に行うことはできないので、接種時期についてはかかりつけの獣医さんとよく相談してください。

ペット保険への加入も検討してみよう

犬には人間と違って、健康保険による医療補助制度は存在しません。

その分、医療費は高額になりがちです。

病気やケガといった万が一の事態に備える1つの方法として、ペット保険へ加入するという方法があります。

ペット保険では犬の医療費の一部を補償してくれるので、飼い主の負担が軽減されます。

ただし、ペット保険の多くがワクチン接種で予防できる病気を補償していません。

まずは、確実にワクチン接種を行うことが大切です。

トイレを
覚えさせよう

人間と犬が気持ちよく生活するために、トイレのしつけは欠かせません。

犬は猫に比べてトイレのしつけが難しいですが、根気よく教えればちゃんとトイレで排泄できるようになります。

犬専用トイレを設置しよう

トイレトレーニングは、犬を家に迎えたその日から始めます。

そうしなければ、犬にとって家中が排泄場所になってしまいます。

一度自分の排泄物が付いた場所はトイレとして認識されてしまう危険性があります。

まずは、犬専用のトイレを設置しましょう。

犬は本来キレイ好きな生き物で、自分の生活空間のそばにトイレがあるのを嫌います。

それを踏まえて、トイレは寝床や食事場所とは離れた位置に設置します。

男の子の場合は立ちションをすることもあるので、壁付のトイレがお勧めです。

トイレシーツに犬の排せつ物(ペットショップや保護施設でもらっておく)のにおいを付ければ準備完了です。

トイレに誘導してあげよう

トイレの準備ができたら、犬のトイレのタイミングに合わせてトイレに誘導してあげます。

起床時、食事の後、水を飲んだ後、遊びの後などがトイレタイムの目安です。

また以下のような行動をとり始めたら排泄のサインですので、「マテ」と制止してから、トイレに誘ってください。

・床のにおいをクンクン嗅ぐ
・ぐるぐる回り始める
・おしりを突き出す
・おしりを床につける

抱っこして連れていくよりも、自発的にトイレに向かうように仕向ける方が場所を覚えやすいです。

子犬の場合最初は抱いても良いですが、徐々に自分で動けるようにしていきましょう。

おやつで誘導するという方法もあります。

失敗しても怒らない、成功したら褒める

トイレトレーニングで大切なのは、失敗しても怒らないことです。

激しく怒られた犬は恐怖心から人間に見えないところで用を足そうとするため、逆効果になってしまいます。

失敗したときは冷静に後片付けをして、排せつ物のにおいが残らないようにしましょう。

逆に成功したら褒めて、おやつを与えてみてください。

ご褒美をもらえた犬は、トイレでの排泄習慣を嬉しい気持ちで学習することができます。

社会に慣れることも大切

犬は本来社会的な動物といわれています。

散歩で外に出る機会も多い犬だから、社会性を身に着けることはとても大事です。

無駄吠えや逃亡を防ぐには、経験値が必要

犬を飼っている人にとって無駄吠えや噛みつき、逃亡といった問題行動は悩みのタネです。

では犬はどうしてこんな行動をとるのでしょうか。

これらの問題行動は、人間や別の犬、慣れない環境への恐怖が一因となっています。

犬がむやみに怖がらないようにするためには、いろいろな人間、犬、環境に触れて社会を知り、経験値を積むことが必要になってきます。

社会に慣れるためにしてあげたいこと

犬が社会に柔軟に対応できるかどうかは、生後3か月までの子犬の時期がカギになります。

この時期までにいろいろな人や犬と出会ったり、車の走行音や踏切の音など様々な生活音を聞かせてあげるとよいでしょう。

小さい頃に経験したことは、成犬になっても怖がりにくくなります。

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