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猫にペット保険は必要?猫にピッタリなペット保険を!


ネコの医療費

ねこブームですが、みなさん猫ちゃんの正しい飼い方や病気についてご存知ですか?病院へはあまり連れて行ったことが無いという方も多いかと思いますが、健康を守るうえでも検診やペット保険の加入は重要です。

猫は貯蔵しておいた作物を荒らすネズミを退治させるために飼育され始めました。 最近では猫カフェなど、触れ合うことが目的となってきました。野性味あふれたタフそうな猫ちゃんですが、かかりやすい病気など健康を保つ上での問題は意外と多いのです。 どんな病気に注意しなければならないのでしょうか?猫の健康を脅かすものとは?

猫にも保険は必要なのか?

一昔前までペットを保険に入れるなんて考えてもみなかったことかもしれません。日本では猫は気ままに外に出て、気が向いたら帰ってくるという生活をしているというのが一般的だったかもしれません。ペットというよりお隣さんとか、ご近所さんのような付き合いでしょうか?

しかし近年では、猫ちゃんも完全に家族ですよね。そんな大切な家族である猫ちゃんにもしものことがあったらどうしましょう?急な出費に慌てずにいられるでしょうか?そんな不安をカバーするのがペット保険です。外に遊びに行く猫ちゃんならいろいろな危険があるでしょうが、うちは完全に室内で飼育しているから必要ないかなと思っている方はいませんか?どちらも気を付けなければならない病気やケガがあります。どのようなものがあるのか見てみましょう。

外に一人で行くネコに迫る危険

お宅の猫ちゃんは外に一人で遊びに行きますか?日本では人に飼育されている猫であっても、ほぼ放し飼い状態という子が多いでしょう。自由になわばりを見回り、気ままに行きたいところへ行くのが本来の猫の姿と思う飼い主さんも多いことでしょう。

とはいえ外には危険がたくさんあります。外にノーリードで出す場合、どのような危険があるのでしょうか?

危険1 病気をもらってくるかもしれない
猫ちゃんの予防接種はきちんと行っていますか?猫ちゃんの中にはアレルギーのため予防接種を控える方が良い子もいることでしょう。そういった場合や、予防接種を行っていない場合外に出すのは控えた方がいい場合が多いです。

野良猫の場合寿命は3~4年と言われています。それはなぜか。事故に巻き込まれるため平均寿命が短いというのもあります。それ以外に最も多いのは感染症などにかかることです。

猫ちゃんはあまり社交的でないので、よその猫ちゃんとすごく親しくすることはないかと思います。しかし、なわばりの見回りなどをしているときは喧嘩がつきもの。そういった場合、喧嘩をしたりして寄生虫に感染したり、猫ひっかき病や猫エイズなどの病気に感染することがあります。

治療ができるものもありますが、進行してしまうと苦しい最後になる病気もあります。そういった病気との闘いは長く、治療費も多くかかります。

危険2 大小問わずけがをするかもしれない
交通事故やほかの猫とのけんかなどでけがをする確率が高いです。骨折や出血が多い 場合すぐに手術しなければならないでしょう。大きなけがであればすぐに発見できますが、ほかの猫に引っかかれたりした場合傷口が 毛で隠れなおかつ出血も少ないので気が付きにくいです。そうなると皮下の広範囲が化膿し治るまでに時間がかかるでしょう。

猫は外を出歩くものというのが一般的ですが、近所であったとしても様々な危険が潜んでいます。病気などに感染した場合ははじめは気が付かないことも多く、病院へ行くころにはひどくなっていることも珍しくありません。

猫のかかりやすい病気

じゃあ、家から出さない猫は大丈夫と思われるかもしれません。完全室内飼いの場合、ウイルスなどによる感染症にかかる確率はかなり低いと言えるでしょう。しかしそれでも、猫がかかりやすい病気に注意しなければなりません。どのようなものがあるのでしょうか?

尿石症
猫はもともと乾燥した土地に住んでいました。そのため乾燥に強いです。今でもその体質は残っています。つまり、 しばらく水を飲まなくても平気だと思うのです。実際にほかの動物よりは水分の少ない状態に強いです。しかし飲まなくていいわけではもちろんありません。

飲む水の量が少ないと、尿ができる量も少ないです。膀胱に停滞し続けた物質がいつまでたっても流れないので次第にくっついていきます。 それが少し大きい塊となって尿石となり痛みを伴う病気になります。オス猫が特にかかりやすい病気です。石が大きいと手術して取り出す必要があります。その後も食事療法を続け、石の材料になる物質を取り入れないようにする必要があります。

糖尿病
雄猫や肥満気味の猫がなりやすい病気です。室内にずっといるとどうしても運動量が減ります。 猫の場合、おなかがあまり空いていないとご飯を食べない習性があります。しかし、幼いころ十分な食事が食べれなかったりもともと食欲が旺盛な猫は、十分食べたにもかかわらずなおも食事をとります。一度糖尿病になってしまうと、注射などで毎日インスリンを補充しなければなりません。

猫は犬程遊ばないので、ダイエットが難しいと言われています。どのくらい食べたか、どのような遊びをどれくらい行ったかなどに注意する必要があります。

毛球症
グルーミングなどで飲み込んだ毛をうまく吐き出せず、おなかにたまりにたまってご飯が食べられなくなったりする病気です。吐くことも排泄することもできずひたすらに溜まってしまった場合は手術をすることもあります。 毛の長い猫ちゃんを飼っている方は特に注意をしなければなりません。

猫は自分で体をなめてきれいにするので、あまり飼い主が手入れをしなくてもよさそうですが毛の長い猫ちゃんは飼い主さんが頻繁にブラッシングをしてあげるのがいいでしょう。

皮膚の病気
ご家族に水虫の人はいますか?意外と思われるかもしれませんが、猫にも水虫が移ります。 しかも全身に・・・。突然毛がたくさん抜け出したり肌がただれていたら水虫菌が移ったかもしれません。人から猫・猫から人へと移る病気ですので発生には十分注意が必要です。

ここまで多くの病気をご紹介してきましたが、室内で飼っていてもかかる病気はまだまだあります。人と距離が近いからこそかかってしまうものもあるんですね。

完全室内外でも保険に入ったほうがいい理由

愛猫が病気になったとき、手術などをする場合は1回で何十万とお金が出ていくことがあります。また、 手術は必要なかったとしても長く通院したり処方される薬が高い場合があります。 動物の場合自由診療なので国からの補助はありません。全額負担となってしまいます。どんなに気を付けて生活していたとしても、その子の体質など様々な理由から長期間にわたる治療が必要なことがあります。

そうした事態に備えた貯金はありますか?家の貯金でなく愛猫専用の貯金です。大きな出費が重なってしまったら、2回目の治療は妥協した治療を受けさせなければならないかもしれません。

同じ20万出せる人がいたとして、保険に入っていないなら20万の治療が精いっぱいです。しかし、保険に入っていて半分保険で賄えるなら30万かかるけど自分の猫に合うとってもいい治療、手術が受けられるとしたら保険に入っている方がメリットが大きいと思いませんか?

保険の選び方

補償範囲
プランによりかかった金額の7割負担や5割負担など、保険会社が代わりに払ってくれる金額が異なります。 手術のみ・通院のみ など保証される範囲がさまざまです。保険料を抑えたいが大きな負担には備えたい場合はピンポイントな補償のものを選ぶとよいでしょう。保険料は少しくらい高くてもいいので、満遍なくしっかり補償が欲しい場合はすべてのケースに対応し負担割合も多いいものを選ぶとよいでしょう。

料金の推移
保険は高齢になればなるほど保険料が上がるものがあります。そうでないものは保険料据え置きや、ある程度までは上がるが一定でそれ以上上がらないというものもあります。高齢になった時の保険料はどれほど変わるのか料金表を確認しましょう。

補償されない疾患を確認
歯の治療やワクチンを打っていなかったために起こった病気は補償されない場合があります。そのほかにも猫の場合は猫エイズが補償対象外の場合があります。意外に補償外になる病気が多かったりするので事前に確認しましょう。 猫種や性別によってかかりやすい病気が違うことがあります。まずは飼っている猫ちゃんのかかりやすい病気を調べましょう

ご注意(必ずお読み下さい。)
※掲載している比較内容は平成29年4月24日現在の内容です。
※ペット保険を比較・検討される際は、保険料だけでなく商品内容全般についてご確認いただき、補償内容なども十分ご検討下さい。
※当サイトに掲載している比較情報は、ペット保険募集代理店の株式会社エレメントが参考資料としてまとめたものです。
※保険商品の全ての情報が記載されているものではありません。詳細や重要事項の説明等は、各社ホームページやパンフレットなどの商品資料よりご確認ください。
※保険料は月払いの保険料を表示しております。年間一括払いのみ選択可能な保険商品は、年間保険料を12で割った月額換算の保険料を表示しております。
※保険料は、お客様が選択可能なオプション特約は全て除いた上で表示しております。
※保険料は、各種割引制度(多頭割引、WEB割引等)は適用しておりません。

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