10周年

猫の下痢はペット保険で
補償対象?

猫の下痢

    目次

  1. 下痢ってどんな病気?
  2. 下痢の治療法・治療費
  3. 下痢の予防法
  4. 下痢はペット保険で補償されるか

下痢ってどんな病気?

下痢とは、便の水分量が通常よりも多い状態のことです。

ひとくちに下痢と言ってもその症状や原因は様々です。

その日の体調や食べたものによって一時的に下痢をしてしまっている場合もありますが、消化器官に問題があったり、何らかの病気によって下痢が引き起こされていることもあります。

症状の重さによって治療法や期間も変わってくるため早期治療が大切です。

症状

下痢の症状としては、水分の多い下痢(水様便)、水分がそれほど多くない下痢(軟便)、血や粘液が混じった下痢(血便)などがあります。

下痢以外にも嘔吐などの症状も見られた場合は、感染性の腸疾患の疑いがあるため注意が必要です。

免疫力の低い子猫や高齢の猫は腸機能が低下しており、重篤化しない病気でも命を落としかねないので早急に診療を受けましょう。

また、猫の下痢が続いている場合便の状態や量、回数、匂いや色、下痢以外の症状があるかなどを把握しておきましょう。

カメラで下痢の状態を撮影しておくと医者の診断にも役立ちます。

原因

下痢の原因としては、感染性の腸疾患、炎症性の腸疾患、腫瘍、アレルギー、肝疾患、寄生虫など様々で完璧に対策することは難しいので、飼い主は日頃から猫の便の状態をこまめに観察するよう心がけましょう。

また、生活環境の変化や長時間の移動によるストレスが原因の場合もあります。

猫の性格によってストレスの感じ方は様々なので出来るだけストレスを取り除いてあげるようにしましょう。

下痢の治療法・治療費

下痢の治療について、その治療費や治療方法について以下にまとめてみました。

具体的な治療費は症状の重さや病院によって金額が異なるため、詳細な金額が気になる場合は直接病院に問い合わせしてください。

[一般的な治療モデル]

治療内容 抗生物質、吸着剤、胃洗浄、食事療法
一回あたりの治療費 2000円〜5000円(内臓疾患が原因の場合、その治療のために数万円の治療費がかかる場合もある)

下痢の症状が現れた場合、水分の吸収量の低下により脱水症状に陥りやすいので注意しましょう。

その際は脱水症状を回復するために輸液などを行ってから下痢の原因に応じて治療を行なっていきます。

誤飲や誤食によって消化不良を引き起こしている場合は胃洗浄や吸着剤を用います。

感染性の腸疾患の場合は抗生物質や駆虫薬を投与します。

また、アレルギーが原因の場合はアレルゲンの含まれていない食事を処方し、今後育てていく中でも注意をしていかなければなりません。

他の病気の治療で用いる内服薬の副作用で下痢を引き起こす場合もあるので気をつけましょう。

一般的には1回の通院で約2000円〜5000円の治療費がかかります。

内臓疾患など他の病気によって下痢を引き起こしている場合はその病気の治療を行うことになるためさらに治療費がかかることもあります。

ペット保険に加入していれば、5~7割は保険が負担をしてくれるので、飼い主としてはとても助かることでしょう。

万が一の時に、ペット保険はその力を発揮してくれます。

下痢は軽度のものから重度のものまで様々な原因によってどんな猫にも起こりうる病気です。

また、一度かかってしまうと病歴が残り、後からペット保険に加入してもその病気は補償対象外になってしまったり、そもそも保険に加入できなくなってしまったりする場合もありますので、病気になる前からペット保険に加入することが重要です。

下痢の予防法

下痢の予防法として重要なのが猫にストレスを与えないようにすることです。

具体的には、急にペットフードを変えたり、長時間の移動をするなど、猫の生活環境を大きく変えすぎないようにすることが大切です。

人間の食べ物を与えることも猫の腎臓に負担をかけ、様々な影響を及ぼすことになるため与えないようにしましょう。

また、ワクチンを摂取することで感染性の下痢を防ぐことができる場合もあるので、定期的なワクチン摂取をお勧めします。

下痢になってしまう要因は多岐にわたるため、絶対にかからないようにするというのは難しい病気です。

そのため飼い主ができるだけ早く異変に気づいて早期に治療してあげることも非常に重要になってきます。

猫が下痢をしたら、下痢の色や量、回数などをできるだけ細かくチェックしておくことで診療の際に下痢の原因を特定することに役立ちます。

治療が遅れると重篤化することもあるのでなるべく早く見つけてあげたいですね。

下痢はペット保険で
補償される?

ペット保険会社によって異なりますが、下痢は補償対象となっている場合があります。

ですが、ペット保険会社または加入プランによっては補償対象外の場合もありますので、ペット保険の加入を検討される場合は必ずどの病気が補償対象かを確認してから加入することをお勧めします。

また、ペット保険は基本的には予防行為は保険の対象外となります。

例えば「下痢になっていない段階で健康診断を受けた」などの場合は補償対象外となります。

さらに、既に下痢になってからペット保険に加入しても、補償の対象にはなりません。

ペット保険は基本的には「ペット保険に加入してからの病気や怪我で、かつペット自身に症状が現れてから補償対象になる」と考えましょう。

そのため、ペット保険は病気になったり怪我をしたりする前に早めに加入することが重要です。

ペット保険が必要になってから加入し補償を受けるというのは基本的にできないので、加入を検討している場合には早めに手続きをするようにしましょう。

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