年齢別の注意点
なりやすい病気は、年齢によってもことなります。
愛猫の年齢でどのような病気になりやすいのかを把握しておくと、正しい対策が取りやすいといえるでしょう。
子猫~成猫
若いうちに注意したいのは、尿石症です。
水をしっかり飲ませるなどして、普段から対策を心掛けましょう。
また、子猫のうちは異物誤飲の事故も少なくありません。
興味を持ったものはすぐに口の中に入れてしまうため、薬などの危ないものは猫の手が届かない場所に保管するようにしてください。
成猫~
老猫になってからリスクが上がる病気として、肥大型心筋症が挙げられます。
気付いたときには手遅れということも少なくないので、定期健診は欠かさないようにしましょう。
また、老猫になると慢性腎臓病になるリスクが高まるのは他の猫と同様です。
保険の選び方
ここでご紹介したように、ブリティッシュショートへアは様々な病気になるリスクを抱えており、治療することになった場合にはかなりの費用がかかります。しかし、ペット保険に加入していれば万が一のときも安心です。ここでは、ペット保険を選ぶときのポイントをご紹介します。
保険選びのポイント
ペット保険を選ぶときにまず重視したいのは、補償内容です。
猫種や年齢、現在の健康状態などによって、かかりやすい病気やリスクの高さは異なります。
愛猫がどのような病気になりやすいかを把握したうえで、それらの病気をカバーしているペット保険を選ぶといいでしょう。
また、優先順位をはっきりさせておくことも大切です。
ペット保険には色々な種類があり、それぞれ補償範囲や補償割合、保険料、更新年齢の制限、支払限度日数、特約、付帯サービスなどが異なります。
始めに優先順位をはっきりさせたうえで各ペット保険を比較し、どれに加入するかを決めるようにしてください。
保険料、補償内容の比較表