犬と猫に同居を成功させるために
犬のほうが素晴らしい!!猫のほうが素晴らしい!!など・・・。犬派か猫派などはっきり分かれるケースが多いかと思います。しかしはっきりどっち派というのではなく、両方好きという方も多いのではないでしょうか?できれば一緒に飼いたいという願いを持った人もたくさんいらっしゃるでしょう。もし一緒に飼うなら、どうすれば仲良くしてくれるでしょうか?犬と猫の同居を成功させるために必要なことを調べてみました。
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■何歳で引き合わせればうまくいきやすいか?
犬が使うボディーランゲージ(犬語)と、猫が使うボディーランゲージ(猫語)は意味が真反対という場合があります。
例えば、歓迎している場合犬は尻尾を上げずに左右に振ります。しかし、猫は尻尾を上にあげます。猫の歓迎のポーズは、犬でいう「こっちに来るな!怪しいやつメ!!」と警戒するポーズになります。
こうした意思疎通の壁があるため、大人同士を引き合わせるとけんかになる場合があります。そのため社会化期と呼ばれる、外の世界のことを先入観無く取り込む時期に会わせるのが良いとされています。
犬は3か月・猫は2か月くらいとされています。
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■どちらを先に迎え入れるべきか?
基本的に犬を先に迎え入れておいたほうが、仲良く過ごしてくれる確率が上がります。犬は群れで生活する動物です。縄張り意識もありますが、それよりも仲間意識のほうが上回ることがあります。人やほかの犬に良く馴れる、フレンドリーな性格の犬種であれば時間もさほど要せず受け入れてくれることがあります。
ただ、好奇心が強く動くものを手当たり次第追いかけてしまうタイプのワンちゃんだと猫ちゃんにけがをさせてしまうこともあります。お互いになれるまで、ゆっくり近づけるようにしましょう。いきなり家の中に離すのは危険です。
逆に猫の場合は、縄張り意識が強いため猫が先というのは難しいでしょう。家族の中でも、仲のいい人悪い人がいることがあります。猫らしい気ままで、あまり人なれしない猫ちゃんがすでにいる場合はほかの動物を飼うことは控えたほうがいいでしょう。
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■ご飯の管理
犬は肉食寄りの雑食性動物。猫は完全肉食動物。必要とする栄養素が結構違います。ワンちゃんのごはんは、食べ終わったらきちんと片づけている飼い主さんが多いと思います。
猫ちゃんの場合好きな時に食べることができるように、出しっぱなしにしている方が多いと思います。
もし一緒に飼う場合、猫ちゃんが登れるところにキャットフードを置いてワンちゃんが食べないようにするのが良いでしょう。それが難しい場合、猫ちゃんのごはんの時間も決めてワンちゃんのように決まった時間に食べてもらうようにするのが良いでしょう。
猫ちゃんはワンちゃんと異なり、一度にたくさん食べません。必要になったら食べるという食事スタイルです。しかし、複数回に分けるなら飼い主さんが決めた時間に食べてもらうことも可能です。
それぞれがお互いのごはんをつまみ食いしないように、きちんと見てあげましょう。
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■誤飲事故に注意!!
猫ちゃんのおもちゃは小さいですよね。ワインちゃんの体の大きさにもよりますが、誤って飲み込んでしまう可能性の高い大きさです。
必要な時以外はケースに入れて勝手に取り出せないよう対策をしましょう。
動物がいる部屋は整理整頓に心がけ、床に物を置かないようにしましょう。
また、猫ちゃんがいるスペースは高いところにものをむき出しでおかないようにしましょう。落下すると非常に危険です。
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■爪を切りましょう!
猫たちの詰めは非常に鋭利です。眼球を傷つけると失明します。また、勢いよくひっかいたとしても、傷口が細いため出血せずすぐふさがることが多いです。そうすると気が付かないうちに傷口が炎症を起こし、皮膚の下が強く化膿している場合があります。
猫ちゃんの爪めはこまめに切って、同居しているワンちゃんを傷つけないようにしましょう。
また、ワンちゃんもものをひっかく動作をします。ワンちゃんの爪も切るようにしましょう。
犬であれ猫であれ、手を触ったり抱き上げたりしても激しく暴れないよう日常的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
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■飼い主の思い通りにはいかなくても気にしない
一緒に飼うにあたり、けんかしなければ御の字と思っておきましょう。どちらの動物も好きな方の場合、寄り添って寝たり・じゃれあったりしているところを見たいと思われるでしょう。
非常に微笑ましくて、素敵な光景ですが実際問題お互い距離を開けて生活することもあります。無理に仲良くさせようと思っても、動物たちはお互いに「居るな~」くらいにしか思っていない場合もあります。本人たちが心地よいと思える距離感を邪魔しないようにしましょう。
また、猫は独りを好む動物でわありますがしっかり名前を呼んで愛情を示してあげましょう。犬のほうが自分から近づいてくれるし、わかりやすく喜んでくれるので意識しやすいでしょう。しかし、わかりにくいかもしれませんが猫の行動もしっかり見てどうしてほしいのかなど読み取ってあげましょう。
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