犬の睡眠時間の目安とは?愛犬が快眠できる環境づくり

犬の睡眠時間の目安とは?愛犬が快眠できる環境づくり

犬の睡眠時間はライフステージにもよって異なりますが、睡眠不足は健康に悪影響を与えることもあり睡眠環境を整えてあげることが大切です。
この記事では、犬の睡眠時間の目安や睡眠の質を高めるためのケアについて解説します。

この記事をまとめると

犬の睡眠不足によるリスクは以下の6つです。

  • 免疫力の低下
  • 病気の発症リスクが高まる
  • 持病の進行を早めてしまう
  • 活性酸素の増加
  • 脳や腸へのダメージ
  • 心臓や腎臓への負担

要約

犬の平均睡眠時間は12~15時間で、年齢や犬種により異なります。
特に子犬や老犬では睡眠時間が長くなる傾向があり、異常があれば早めに動物病院を受診することが大切です。

快適な寝床や温度管理、適切な運動と栄養バランスを整えることで、睡眠の質を向上させ、健康維持に繋げることができます。
睡眠時間の観察は愛犬の健康状態を把握する重要な手段です。

犬の睡眠時間の目安を知ろう

愛犬を見ていると、いつも寝てばかりいるように感じることもあるのではないでしょうか。
そこでふと思うのが、「こんなに寝ていて大丈夫?」「一体何時間寝るのだろう」ということでしょう。

愛犬の睡眠時間を知ることは、体調の変化などにも役立ちます。
また、睡眠時間はライフステージによっても異なるため、最初に犬の睡眠時間の目安について知っておきましょう。

犬の平均的な睡眠時間

犬の平均的な睡眠時間は12〜15時間です。
犬は眠ったり起きたりを繰り返す多様性睡眠を行う動物で、人間の睡眠とは大きく異なります。

海外の犬の睡眠についての研究では、以下のような報告がありました。(※1)

  • 起きている(覚醒)状態…44%
  • ウトウトしている状態…21%
  • 深い睡眠状態…23%
  • 浅い睡眠(レム睡眠)状態…12%

6匹の健康なポインター犬で行われた実験のため必ずしもすべての犬にあてはまるわけではありませんが、犬が起きている状態よりもウトウトしたり寝ている時間のほうが多いことがわかりますね。

さらに、別の研究報告では人間と違って犬がノンレム睡眠よりもレム睡眠のほうが圧倒的に多いことから、十分なレム睡眠の時間を取るために多くの睡眠時間が必要なのではないかと推測されています。(※2)

※1参考:Physiology & Behavior「Baseline sleep-wake patterns in the pointer dog」
※2参考:AMERICAN KENNEL CLUB「Why Do Dogs Sleep So Much?」

年齢や犬種ごとの違い

犬の平均的な睡眠時間は12〜15時間ですが、年齢や犬種でも違いがあります。
睡眠時間には個体差があるので、あくまでも目安になりますが参考にできるでしょう。

年齢ごとの睡眠時間の目安

年齢ごとの睡眠時間の目安は以下の通りです。

  • ・子犬(1歳まで):18~19時間
    …子犬は発達に必要なホルモンが睡眠中に多く分泌される
  • ・成犬(1~7歳):12~15時間
    …昼間の活動時間が長い
  • ・老犬(7歳~):18~20時間
    …体力の衰えなどで疲れから回復するのに時間がかかる

子犬や老犬では睡眠時間が長くなる傾向にありますが、それは自然なことです。

しかし、いつもより異常に短い・長いといった場合は何らかの病気の可能性もあるため、動物病院を受診するようにしましょう。

犬種ごとの睡眠時間の目安

犬の写真

犬種による睡眠時間の違いは、犬の品種による活動量の差が大きいので一概に言うことはできませんが、目安としては以下の通りです。

【小型犬】

平均睡眠時間…10~15時間

  • ・トイプードル…12~15時間
  • ・チワワ…10~12時間
  • ・ミニチュアダックスフンド…11~15時間
  • ・ポメラニアン…12~13時間
【中型犬】

平均睡眠時間…10~15時間

  • ・柴犬…11~15時間
  • ・コーギー…12~15時間
  • ・フレンチブルドッグ…12~15時間
【大型犬】

平均睡眠時間…14~18時間

  • ・ゴールデンレトリバー…18~20時間
  • ・シベリアンハスキー…12時間
  • ・セントバーナード…16時間

小型犬よりも体を動かすエネルギー量の多い大型犬のほうが睡眠時間が長い傾向にありますが、個体差があります。
愛犬の平均的な睡眠時間を確認しておくと、睡眠時間の異常に気付きやすくなるでしょう。

子犬と成犬で異なる睡眠リズム

犬は不規則に細かい睡眠を取ることで睡眠時間を確保していますが、子犬と成犬では睡眠リズムが異なります。
生まれて間もない子犬は浅い眠りのレム睡眠が主で、生後3週齢あたりから深い眠りのノンレム睡眠が増え、レム睡眠とノンレム睡眠の割合が50%ずつになります。

一方、成犬では野生の名残りで敵に襲われてもすぐに対処できるように、レム睡眠が80%、ノンレム睡眠が20%程度です。

愛犬の睡眠時間が健康に与える影響

犬は多くの睡眠時間を必要としますが、睡眠は健康とも大きく関係する重要なものです。
睡眠はただ体を休めるだけなく、心身の回復や記憶の定着、成長ホルモンの分泌促進や傷ついた細胞の修復、免疫細胞の活動時間など、さまざまな働きがあります。(※3、4)

しかし、十分な睡眠が取れないと睡眠不足によってストレスが溜まるだけでなく、以下のような健康リスクに繋がります。

【犬の睡眠不足のリスク】

  • ・免疫力の低下
  • ・病気の発症リスクが高まる
  • ・持病の進行を早めてしまう
  • ・体内の活性酸素が増えすぎてしまう
  • ・脳や腸にダメージを与えてしまう
  • ・心臓や腎臓に負担がかかる

しっかり睡眠を取ってもらうことが健康な体を保つためにも大切なので、愛犬の睡眠時間は十分考えてみましょう。

※3参考:バイオメカニズム学会誌「ヒトや動物はなぜ眠るのか」
※4参考:Scientiffic reports「EEG Transients in the Sigma Range During non-REM Sleep Predict Learning in Dogs」

愛犬が快眠できる環境づくり

愛犬にしっかり睡眠時間を取ってもらうのはもちろん、睡眠の質にも配慮してあげることが大切です。
睡眠の質の低下は睡眠が取れていないのと同じことで、健康リスクが高まります。

愛犬が快眠できる環境か、もう一度見直してみましょう。

快適な睡眠環境のポイントは以下の3つです。

愛犬の快眠をサポートする3つのポイント

  • ・快適な寝床を準備する
  • ・季節に応じた温度や湿度の管理をする
  • ・落ち着ける環境にする

ここで、睡眠環境についてもう少し詳しく解説します。

快適な寝床を準備する

犬の写真

愛犬のベッドは硬すぎたりしていませんか?
ベッドの形や硬さは犬の好みもありますが、寝心地の良いものを選んであげるようにしましょう。

老犬では、寝心地と床ずれ防止の観点から低反発のマットなどを使用することをおすすめします。

また、犬はキレイ好きなので、寝床とトイレを離してあげることも重要なポイントです。

季節に応じた温度や湿度の管理

愛犬が過ごす場所が暑すぎたり寒すぎたりしていませんか?
個体差はありますが、犬の快適に過ごせる室温と湿度の目安は以下の通りです。

犬が快適に過ごせる温度の目安

室温…25℃前後
湿度…50~60%

愛犬の適温を探し、過ごしやすい室温にしてあげましょう。
特に子犬や老犬では体温調整が苦手なので、しっかり温度管理をしてあげることが大切です。

また、夏場は24時間エアコンをつけっぱなしにしたり、ひんやりマットなどを用意するなどの配慮も必要です。
逆に、冬場はペット用湯たんぽやホットカーペットなどを用意してあげましょう。

ただし、夏でも冬でも、必ず逃げ場を作るようにしてください。

落ち着ける環境にする

愛犬の寝床の場所は、うるさすぎたり明るすぎたりしていませんか?
快眠するためには、安心できる場所が必要です。
頻繁に人の出入りがある場所やテレビのそば、外の物音が聞こえるような場所は落ち着いて眠ることができません。

また、犬は薄暗いところを好む傾向にあります。
常に照明が当たっている寝床では、柵などを用意して四方を囲い、布などで覆ってあげてもいいでしょう。

日常での習慣が与える影響

犬の睡眠の質は、日常の習慣も関係があります。
睡眠の質を高めてあげるためにも、日常での習慣が与える影響について知っておきましょう。

散歩と運動の重要性

犬にとって散歩や運動は、ストレス解消や心身へのさまざまな刺激をもたらしてくれる重要なものです。

また、日中の散歩や外での運動であれば、日光浴も兼ねられます。
日光を浴びると脳内の神経伝達物質の1つであるセロトニンの分泌が促進されますが、このセロトニンは精神安定や体内時計の調整などの働きがあります。

さらに、夜になるとメラトニンに変化し、睡眠リズムの調整や自然な睡眠への誘導などを行ってくれるので、睡眠の質を高めることに役立ってくれるでしょう。

食事と睡眠の関係

食事の内容や食事の時間も、睡眠の質に関わることです。
寝る時間に近い食事は、睡眠中にも消化活動が行われている状態なので交感神経が活発になります。
そのため、脳がちゃんと眠れていない状態で睡眠の質が低下してしまうのです。

また、犬の食事はドッグフードの総合栄養食であることがほとんどだと思いますが、肉や魚などの動物性タンパク質が原材料表記の最初に書かれているか確認しましょう。

肉や魚には必須アミノ酸である「トリプトファン」が含まれていますが、トリプトファンは睡眠ホルモンであるメラトニン分泌の基であり、トリプトファンの摂取量が睡眠の質に大きく影響します。(※5)

ドッグフードの原材料表記は配合量の多いものから記載するルールになっているため、一度愛犬にどんなドッグフードを与えているか確認してみましょう。

※5参考:科研費「日常生活における受光履歴とトリプトファンの食事摂取量が睡眠に及ぼす影響」

ストレスを減少させる方法

犬の写真

ストレスも、睡眠の質を低下させる原因の1つです。
少しでもストレスを減らしてあげられるように、以下のことを試してみましょう。

  • ・散歩の時間を少し長めにする
  • ・ドッグランなどで自由に走らせてあげる
  • ・室内で一緒に遊ぶ
  • ・毎日スキンシップの時間を取る
  • ・噛むおもちゃを用意する
  • ・適切な食事の回数・食事量にする

犬のストレスは、原因を探りそれに合わせた適切な対処法が必要です。
上記のような簡単にできる心のケアから始め、愛犬のストレスを減らしてあげましょう。

健康と睡眠のつながりを理解しよう

犬にとって睡眠は、健康とも大きく関わりがあります。
睡眠時間からわかることもあるため、普段の愛犬の様子をよく観察しておくことが大切です。

健康と睡眠のつながりを理解して、愛犬の健康に役立てましょう。

定期的な健康診断の重要性

愛犬の睡眠時間がいつもより明らかに長い・短いといった異変はすぐに気づくことができますが、病気でも初期では症状が現れないこともあります。

成犬では1年に1回、老犬では3〜6ヶ月に1回は健康診断を受けましょう。
定期的な健康診断をすることは、病気の早期発見・早期治療につながります。

また、健康診断で異常が見つからなくても、些細な変化があったときは様子見せずに獣医師に相談してください。
病気によっては進行が速く、症状が現れた頃には何もできないというものもあるので注意しましょう。

犬の睡眠からわかる病気のサイン

睡眠の様子 考えられる病気や状態
いつもより睡眠時間が長い ・甲状腺機能低下症
・副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
・無呼吸症候群
・ナルコレプシー
・レム関連睡眠時随伴症
・心臓病
・呼吸器疾患
・糖尿病
・認知症
・脳腫瘍
・関節の痛み など
いつもより睡眠時間が短い ・認知症
・腎臓病
・泌尿器疾患
・分離不安症
・ストレス
・痛み など
いつもより眠りが浅い ・心臓病
・呼吸器疾患
・消化器疾患
・ナルコレプシー
・認知症 など
いつもと寝相が違う ・痛みや苦しさを抱えている可能性
いつもよりいびきが大きい ・鼻炎
・心臓病
・気管虚脱
・鼻腔内腫瘍
・短頭種気道症候群
・軟口蓋過長症 など

必ずしも病気や体調不良というわけではありませんが、いつもと様子が違う睡眠が見られた場合は獣医師に相談したほうが安心です。
特に老犬では、注意して観察してあげましょう。

年齢に応じた健康管理

睡眠時間に注意するだけでなく、健康に過ごしてもらうためには年齢に応じたケアも重要です。
子犬と老犬に同じケアをするのは適していませんね。

年齢に応じた健康管理のポイントをまとめてみたので参考にしてください。

年齢 健康管理のポイント
子犬
(0~1歳)
・健やかな成長のために必要な栄養が含まれたバランスの良い食事を与える(子犬用フード)
・定期的な予防接種やノミ・ダニ・フィラリアの予防を行う
・病気のリスクや発情期によるストレス回避のため避妊・去勢手術を検討する
成犬
(1~7歳)
・成犬に適した栄養バランスの食事を与える(成犬用フード)
・肥満にならないように適切な運動や食事量で体重の管理を行う
・歯磨きを行い歯周病を予防する
老犬
(7歳~)
・老犬に適した栄養バランスの食事を与える
・サプリメントなどで不足しがちな栄養を補う
・足腰の負担を考えて滑りにくい床にしたり段差に配慮する
・定期的な健康診断を受ける
・散歩などで刺激を与える

どの年齢でも、共通しているのは快適な環境を整えてあげることです。
適切なケアをすることで健康を維持しやすくなるため、実践してみてくださいね。

愛犬の睡眠を見守るためのヒント

犬の写真

愛犬の睡眠を見守ることはとても大切なことです。
普段の睡眠時間がどれくらいなのか、睡眠の状態はどうなのかを把握しておくことで、異変があったときに気づきやすくなります。

また、気持ちよさそうに寝ている時は起こさず、そっと見守ってあげましょう。

保険の選び方

飼い主さんがどんなに気をつけていても、病気やケガは突然襲ってくるものです。
ペットには人間のような保険制度はなく、動物病院の治療費は100%自己負担

若い頃はそこまで治療費がかからなくても、シニアになると治療費が高額になることも多々あり、後々になってペット保険に加入しておけばよかったと後悔する飼い主さんも少なくありません。

病気になってからでは加入するにあたって制限がついてしまったり、加入自体が難しくなることもあるので、健康なうちから加入しておくことが大切です。
しかし、ペット保険は補償対象となる病気やケガの治療費の一部を保険会社が負担してくれるものですが、その補償内容や補償対象の病気、保険料などはペット保険会社ごとに異なり、選び方を知らないと失敗してしまうこともあります。

ペットと自分に合ったペット保険を選ぶために、しっかりポイントを押さえておきましょう。

ここでは、実際に長年ペット保険に加入しており、現在もさまざまなペット保険をチェックしている私が、ペット保険の選び方のポイントをご紹介します。

ペット保険を選ぶポイント4つ

ペット保険を選ぶポイントは、以下の4つです。

  • ・目的や用途に合わせたプランを選ぶ
  • ・シニア期以降の保険料も確認する
  • ・補償対象外の病気を確認する
  • ・更新時の条件(免責)追加の有無や継続不可となる条件を確認する

ここで詳しく解説するので、ペット保険を選ぶときの参考にしてください。

目的や用途に合わせたプランを選ぶ

ペット保険には通院・入院・手術を補償するフルカバータイプと、入院や手術、特定の病気だけという一部を補償する一部カバータイプがあります。
高額になりがちな入院や手術だけを補償してほしい場合は一部カバータイプ、まんべんなく備えたい場合はフルカバータイプを選びましょう。

ただし、病気をしてからではペット保険の乗り換えやプラン変更、新規加入が難しくなるので、老犬になったときのことを考えるとフルカバータイプのペット保険がおすすめです。

シニア期以降の保険料も確認する

ペット保険はペットが生涯に渡って加入し続けるものになるため、保険料も重要です。
ただし、若い頃は保険料が安くても、シニア期以降に保険料が高額になるペット保険もあるので、現在の年齢の保険料だけでなくシニア期以降の保険料も確認しましょう。

ペットがシニアになると、動物病院を受診する頻度も増え、1回あたりの治療費も高額になる傾向にあります。
シニアになってから、保険料が高くて払いきれず解約するということがないように、しっかり考えて選びましょう。

補償対象外の病気を確認する

ペット保険は、保険会社によって補償の対象とする傷病が異なるため、自分のペットがかかりやすい病気が補償対象外となっていないか確認しましょう。
歯科治療や膝蓋骨脱臼(パテラ)、気管虚脱、椎間板ヘルニアなど、ペットがかかりやすい病気はたくさんあります。

また、補償対象としていても、1つの病気に対して完治するまで利用回数がリセットされないというペット保険もあり、腎臓病や心臓病など完治することがない病気になってしまったときのことも考えることが大切です。

更新時の条件(免責)追加の有無や継続不可となる条件を確認する

ペット保険の約款や重要事項説明書をきちんと読み、更新時に条件が追加されてしまったり、継続不可となる可能性がないか確認しましょう。
基本的にペット保険は1年ごとに契約を更新しますが、慢性の病気や再発しやすい病気などで利用していた場合、その病気を補償対象外とする条件がついたり継続不可となるペット保険もあります。

また、年間限度額や年間利用回数に達するとその時点で契約終了となってしまうペット保険もあるため、約款や重要事項説明書をしっかり確認することをおすすめします。
条件がついてしまったり継続不可となってしまった場合、新たにペット保険に加入することは難しくなります。

せっかくペット保険に加入するのですから、安心して生涯に渡り利用し続けられるものを選びましょう。

この記事の監修者

高田菜月

高田菜月

老犬・老猫のトータルケアサロン開業を目指すペットライターです。経験や知識を活かして各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。
【保有資格】
ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者

取扱い保険会社・少額短期保険業者一覧

ご注意)当サイトは各社ペット保険の概要を説明しています。
ご契約の際は引受保険会社のパンフレット、webサイト等で商品資料をご確認の上、お申込みください。
また、重要事項等の説明もあわせてご確認くださるようお願い申し上げます。
取扱代理店
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