12周年

フェレットに多い
病気やケガは?

短い手足に細長い胴体のシルエットが特徴的で、何ともいえず愛らしいフェレットは、ペットとして高い人気を誇っています。

飼育スペースがあまり必要なく、比較的育てやすいため、一人暮らしで飼っている人も増加傾向にあります。

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フェレットの
特徴・遺伝性疾患

フェレットがペットとして広く知られるようになった今でも、なんとなく飼育が難しいのではないかとイメージされる方も多いようです。

ですが、実はフェレットのお世話は温度管理に少し注意が必要なだけで、食事や水やり、掃除といったいわゆる犬や猫のお世話と大きく違いはありません。

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身体的特徴

イタチ科であるフェレットは、軟らかな体を駆使して狭いところや細長い筒などを好む傾向があります。

体長は30cmから50cm、尻尾の長さは7cmから10cmほどで、体重はメスが600gから800g、オスは1㎏から1.2㎏です。

遺伝性疾患

フェレットの遺伝性疾患として、白内障の症状がみられることがあります。

白内障は目の水晶体が白く濁る病気で、悪化すると完全に白濁し、失明する病気です。

白内障は早期に発見し、治療することで進行を遅らせることができますので、気がついたらできるだけ早く病院に連れていきましょう。

飼育時に
気をつけたいポイント

フェレットは、飼育時に注意すべきポイントさえ押さえておけば、長く生きることができる動物です。

飼育時に気をつける事

野生のフェレットは細長い巣穴に潜り込み、エサを捕まえていました。

このことより、フェレットは狭い空間や穴に入り込む習性があります。

部屋のなかに布団やカーペットの隙間といった狭い空間があるとすぐに潜り込み、飼い主が気づかないうちに踏んでしまう事故も多発していますので、注意が必要です。

想像もできないような狭い幅に潜り込んでしまうので、フェレットをケージの外に出す際には十分に注意しましょう。

 

また、何でもすぐに口に入れて齧る習性があるため、誤飲や誤食が多い傾向もあります。

消化管閉塞を起こす原因ともなりますので、おもちゃを与える際にもゴム製のおもちゃは避け、プラスチックや布でできたおもちゃをあげましょう。

生活面の注意点

フェレットは腸が短く、食餌の消化管通過時間が非常に短いのが特徴です。

フェレットの小腸には糖類を分解する酵素がほとんどないため、炭水化物は最小限におさえましょう。

炭水化物を過剰に与え続けると、インスリノーマ罹患率が増加する危険性があります。

フェレットは基本的に完全肉食動物で、小動物を丸ごと食べることが可能ですが、エサとしては良質なたんぱく室と脂肪、最小限の炭水化物を与えましょう。

また、食べ残したエサを巣に持ち帰って少しずつ食べる習性もあります。

1日に5~6回に分けてエサを少量ずつ食べ、フードが残ると部屋の隅などフェレットお気に入りの場所に隠してしまうこともあるので、注意しましょう。


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かかりやすい
病気・ケガ・治療費用

フェレットがかかりやすい病気とその治療、そして治療費用についてみておきましょう。

かかりやすい病気 主な症状 治療費用
耳ダニ 耳ダニ感染症にかかると、耳周辺を掻くようになり、悪化すると外耳炎や耳垂れといった症状もあらわれます。 定期的に駆除剤を投与することで、完治が期待できます。

必要となる治療費用の目安
〇耳垢検査
1000円~2000円

〇投薬治療
1000円~1500円
フィラリア症 フィラリアは、犬の病気とされてきましたが、フェレットにも感染します。
犬よりもフェレットは体が小さい分、重症化しやすいので注意が必要です。
フィラリア症は、5㎝~10㎝のひも状のフィラリアが心臓に寄生する病気で、食欲低下や不整脈、肝機能障害、呼吸困難などの症状が現れます。
予防として、毎月1回投与する方法があります。
症状に合わせた処置をした上で、内服、もしくは注射による駆除剤投与をおこないます。

必要となる治療費用の目安
〇内服薬 
1万円~3万円
〇注射 
1万円~3万円
〇予防内服薬(月1回)
1000円~2000円

〇予防注射(年1回)
4000円~6000円

年齢別の注意点

フェレットは平均寿命が10年とされており、小動物の中では比較的長く生きるとされています。

フェレットの死因に繋がりやすいのは、どのようなことなのか、年齢別に見ていきましょう。

幼年期(0ヶ月~6ヶ月)

幼年期のフェレットは誤飲などのトラブルに見舞われるケースが多くあります。

誤飲は、飼い主が最大限の注意を払えば、防ぐことのできるトラブルです。

赤ちゃんフェレットは、好奇心旺盛でいろいろなものを口に入れ、飲みこむ可能性があることを理解し、環境と整えることが重要です。

青年期(6ヶ月~2歳)

フェレットの犬ジステンパー症は幼年期が過ぎ、免疫が切れた後の青年期に発症することがあります。

犬から感染することが多く、ジステンパーウィルスを持つ犬との接触で感染し、大変致死率の高い病気です。

症状は発熱や鼻水、目ヤニ、ハードパットなどですが、次第に悪化して死に至る病気ですから、免疫が切れる時期を迎えたら、予防接種を定期的に受けるようにしましょう。

成年期(2歳~8歳)

膵臓の腫瘍であるインスリノーマは、壮年期のフェレットがよく発病します。

腫瘍化した膵臓の細胞からインスリンが多量に分泌され、血糖値が低下し、さまざまな症状を引き起す病気です。

寝る時間が長くなる、ぼんやりしている、よだれを垂らす、後肢が弱るなどの初期症状から、悪化すると痙攣を起こしたり、昏睡状態に陥ることもあります。
進行によって投薬療法、手術、食餌療法が必要です。

高齢期(8歳以上)

副腎疾患は、高齢のフェレットによく見られる病気です。
左右一対となっている副腎が腫瘍化し、肥大化してエストロゲンといった性ホルモンが過剰に分泌されます。

それにより脱毛やかゆみ、メスの場合は陰部の腫れ、オスの場合は前立腺肥大による尿トラブルなどの症状が現れます。

超音波検査、ホルモン検査をし、結果によっては手術や注射による治療を行います。

保険の選び方

いざペット保険に加入しようと思っても、どの程度の補償が自分たちに必要かを見極めるのは、大変難しいものです。

ですが、家族の一員であるフェレットが、急な病気やケガに襲われた時、迷わず病院に連れていける環境を整えておきたいものですよね。

犬や猫とは違い、エキゾチックアニマルと呼ばれるフェレットは、診察してくれる動物病院も犬や猫ほどは多くありません。

その上、治療には専門的な知識や技術が必要となりますから、治療費が高くなる傾向にあります。

助かる命があるのに、医療費が負担になって安心して通院できない状況は避けたいもの。

そんな時、ペット保険に加入していれば、安心です。

 

次にチェックしたいのが、補償内容です。

補償内容について比較していくうちに、選びきれず悩むという方も多いのではないでしょうか。

ですが、手厚すぎる補償がかえって飼い主の生活を脅かすようなことがあっては困りますよね。

自分たちが本当に必要とする補償は何かを吟味し、適したペット保険を選ぶようにしましょう。

ペット保険の選び方

ペット保険加入の際にぜひチェックすべき特徴をみていきましょう。

参考の上比較・検討してみてください。

また、自分の飼っているペットがどのような身体的特徴を持ち、どのような病気やケガに備えるべきかを理解しておくことも、大切です。

〇フェレットが加入できる保険か

エキゾチックアニマルをカバーしている保険は、現在まだそれほど多くはありません。

加入を検討する場合は、フェレットが加入できる保険かどうかを確認するところから始めましょう。

〇加入条件である設定年齢内に当てはまるか

ペット保険の選び方の第一ポイントが、加入条件の年齢制限の確認です。

加入条件には「〇〇才まで加入可能」などの条件が設定されています。

自分のペットが、その年齢に該当するかをチェックし、加入可能かを確認することからペット保険選びをスタートさせましょう。

せっかく気に入ったペット保険を見つけても、加入条件を満たしておらず加入できなくては、仕方ありません。

そのような事態を避けるためにも、ペット保険に加入するなら若いうちから入ることをおすすめします。

〇入院補償

入院補償には、日額上限や、何日以上の入院で補償されるなどの条件が設定されています。

ペット保険の選び方に迷ったら、自分たちがどの程度の補償を求めるかをよく考えましょう。

〇手術補償

大きなケガや病気をして、手術を受けることになった時に心強いのが手術補償です。

ペット保険の選び方として、大きなケガや病気に備えるか、日ごろの小さなケガや病気による通院に備えるか、というのも一つのポイントです。

手術費用は比較的大きな出費となりますから、思わぬケガや病気にも、医療費を心配せずに治療に専念することができるという点では、ニーズの高い補償となっていますが、自分たちに必要な補償かどうかはよく検討しましょう。

〇通院補償

ペット保険の中には、通院までカバーしてくれるものがあります。

入院や手術をするような大きなケガや病気ではないけれど、通院を複数回するケースもあるということを念頭において、必要な補償か否かを検討しましょう。

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保険料、補償内容の比較表

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0歳 2,500円
1歳 2,560円
2歳 3,090円
3歳 4,010円
補償割合 50%
年間最高補償額 60万円
通院 日額上限 10,000円
限度日数 20日
入院 日額上限 10,000円
限度日数 20日
手術 上限金額 100,000円
限度回数 2回

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補償割合 70%
年間最高補償額 84万円
通院 日額上限 14,000円
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入院 日額上限 14,000円
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通院 日額上限 6,000円
限度日数 年間30日まで
入院 1回あたりの基準額 6,000円
限度日数 年間30日まで
手術 上限金額 1回 60,000円
限度回数 年2回まで
診断書費用保険金 年間10,000円まで

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月払保険料 2,890円
補償割合 100%
年間最高補償額 27万円
通院 日額上限 5,000円
限度日数 年間20日まで
入院 1回あたりの基準額 5,000円
限度日数 年間20日まで
手術 上限金額 1回 30,000円
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