年齢別の注意点
なりやすい病気は、年齢によってもことなります。
愛猫の年齢でどのような病気になりやすいのかを把握しておくと、正しい対策が取りやすいといえるでしょう。
子猫~成猫
子猫から成猫のうちにラグドールが罹患しやすい病気としては、尿石症と進行性網膜委縮が挙げられます。
特に尿石症は規則正しい生活を送ることで予防が可能なので、しっかりと意識しながら生活するようにしましょう。
また、猫カゼも要注意です。猫カゼは主にヘルペスやカリシなどのウイルスに感染することで発症し、くしゃみ、咳、鼻水、発熱などのカゼ症状を呈します。
子猫は免疫力が低く重症化することもあるので、十分に気を付けましょう。
成猫~
愛猫が高齢になったときに注意したのは、肥大型心筋症と多発性嚢胞腎です。
手遅れになる前に早期発見できるように、動物病院での定期健診には忘れずに連れていくようにしましょう。
また、他の猫と同様に老猫になると慢性腎臓病になるリスクが上がります。
水をたくさん飲む、おしっこが薄くなる、おしっこの量が増える、食欲がない、などの症状が見られたら、慢性腎不全を疑ってください。
保険の選び方
ここでご紹介したように、ラグドールは様々な病気になるリスクを抱えており、治療することになった場合にはかなりの費用がかかります。しかし、ペット保険に加入していれば万が一のときも安心です。ここでは、ペット保険を選ぶときのポイントをご紹介します。
保険選びのポイント
ペット保険を選ぶときにまず重視したいのは、補償内容です。
猫種や年齢、現在の健康状態などによって、かかりやすい病気やリスクの高さは異なります。
愛猫がどのような病気になりやすいかを把握したうえで、それらの病気をカバーしているペット保険を選ぶといいでしょう。
また、優先順位をはっきりさせておくことも大切です。
ペット保険には色々な種類があり、それぞれ補償範囲や補償割合、保険料、更新年齢の制限、支払限度日数、特約、付帯サービスなどが異なります。
始めに優先順位をはっきりさせたうえで各ペット保険を比較し、どれに加入するかを決めるようにしてください。
保険料、補償内容の比較表