【獣医師監修】ボルゾイの平均寿命は何歳?長生きのためにできることは?

【獣医師監修】ボルゾイの平均寿命は何歳?長生きのためにできることは?

この記事をまとめると

ペット保険の解約理由と後悔、継続の判断基準を解説。ポイントは以下の4つ。

  • ボルゾイの平均寿命は10~12歳で大型犬の中では短め
  • 長生きには食事管理・運動・デンタルケアが重要
  • 胃捻転や骨肉腫など大型犬特有の病気に注意が必要
  • 健康診断と保険加入で医療費負担と病気リスクに備える

要約

ボルゾイの平均寿命は10~12歳と短めである。
長生きのためには総合栄養食と適度な運動、デンタルケア、肥満防止が重要である。
胃捻転や骨肉腫など大型犬特有の病気が多く、定期的な健康診断と保険加入で医療費負担とリスクに備えることが推奨される。

ボルゾイの平均寿命はどれくらい?

ボルゾイの平均寿命は、およそ10歳~12歳といわれています。
データによると大型犬を含めた犬の平均寿命は14.9歳、中型・大型犬で14.37歳という報告があり、ボルゾイの平均寿命は大型犬の中では比較的短めです。

しかし、ボルゾイのブリーダーのHPに「介護もなく18歳まで元気で過ごして長生きした」という記載があり、SNSでは病気と闘いながらも15歳まで頑張って過ごしていたボルゾイや12~13歳の元気なボルゾイたちの姿も散見されます。
その一方で「1歳7ケ月で悪性腫瘍ができて亡くなった」というボルゾイの症例も発表されており、実際の寿命は個体差が大きいといえるでしょう。
参考:(一社)ペットフード協会 令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査https://petfood.or.jp/pdf/data/2024/8.pdf

寿命に影響する主な要因は?

寿命に影響する要因は様々ですが、主に飼育環境や生活習慣、遺伝的な要因などが挙げられます。

飼育環境

ボルゾイは、ロシア原産のため寒さに強い反面、暑さには弱いため飼育温度には注意が必要です。
犬が快適に過ごせる室内の温度は26℃以下といわれていますが、ボルゾイの場合は個々の犬の体調に合わせてそれよりも低めの室温がおすすめです。

また、ボルゾイは大型犬で元猟犬というだけあって、日々の運動も欠かせません。
基本的には繊細な性格の犬が多い犬種なので、飼い主と愛犬が安心して運動やお散歩ができるためには子犬の頃からの社会化としつけは必須です。

遺伝的要因

大型犬に多い心疾患の一つである拡張型心筋症は、遺伝的な要因が関与しているといわれています。

また、大型犬は整形学的な遺伝性疾患が多く、「動くと痛みがある」「歩けなくなる」というのは生活の質を著しく低下させるため、寿命への影響も大きいといえるでしょう。

ボルゾイの特徴や性格

ボルゾイのルーツは諸説ありますが、中世のロシアにはその原型はすでに存在していたとされています。
ボルゾイの祖先は素早い動きをすることが可能で持久力があり、さらに獲物を瞬時に手際よく捕まえる能力を持っていたため、野ウサギやオオカミ、キツネ狩りなどの小動物の猟犬として活躍していました。

そのため、1936年に改名される前まで「ロシアン・ウルフハウンド」という名前で呼ばれていたこともありました。
ジャパンケネルクラブの犬種グループ分けでは、サイトハウンド(優れた視覚と走力で獲物を追跡捕獲する犬)に属しており、現在も猟犬だったころの獲物を追う際の用心深さ、敏捷性と素早さは犬種の特徴として色濃く残っています。

犬種としての特徴

ボルゾイは、体重26~48kg、体高68~85cmの大型犬で、柔らかくて長い絹糸の様な被毛はウエーブまたはカールしています。
被毛は、ダブルコート(上毛+保温や保湿の役割をする下毛)で、抜け毛が非常に多い犬種です。

また、絹糸の様な被毛を美しく保つためには、毎日のブラッシングは欠かせません。
引き締まった筋肉と流線型の優雅な体つきは近寄りがたい気品のある外貌ですが、家族には忠実で穏やかな性格の犬が多い犬種です。

しかし、繊細な性格の犬も多く、「動くものを見つけるととっさに追いかける」という猟犬の気質を持っているため扱いが難しいともいわれています。
そのため、犬のお世話にかけられる時間が十分にとれない人や犬の飼育経験が少ない人にはあまりおすすめできない犬種です。

ボルゾイがかかりやすい病気

外耳炎

外耳炎とは外耳道(鼓膜の手前までの耳道)に炎症が起こる病気です。
外耳炎の原因は様々で、細菌感染や耳ダニなどの寄生虫によるものやアトピー・アレルギー疾患、内分泌疾患などがあります。

原因に応じて内服薬の投薬や点耳薬の投薬を行い治療しますが、複数の原因がある場合と外耳炎が慢性化している場合は完治しないこともあります。

外耳炎を完全に予防するのは難しいですが、綿棒等を用いた過剰な耳掃除は外耳炎の原因になる可能性があるため注意しましょう。

進行性網膜萎縮症

両目の網膜が変性・萎縮する病気で、徐々に進行し失明する遺伝性疾患です。
遺伝子検査によって確定診断やキャリア犬の検出が可能ですが、治療法はなく、現在見つかっている遺伝子変異以外の原因も関与しているといわれています。

胃捻転・胃拡張

胃捻転や胃拡張は、胃の内のガスの急速な蓄積によって起こる急性疾患で、食後すぐの運動、早食い、一度に大量のフードを食べることで発症リスクが高くなるといわれています。
大型犬で胸が深い犬種に多い疾患ですが、ミニチュアダックスフンドなど小型犬にも発症することがあります。

初期症状は、急に動きが鈍くなる、呼吸速迫や落ち着きがなくなる、嘔吐する動作をするものの嘔吐できずによだれを垂らすなどで、このような症状がみられたらすぐに動物病院に連れていく必要があります。
治療は、胃チューブ等により胃内の蓄積ガスを除去し、必要に応じて胃捻転の整復や胃壁と腹壁の固定など外科手術を行います。

胃捻転は、適切な治療を行っても死亡するケースも多く、非常に怖い病気です。
予防方法は、食事を与えるタイミングに十分注意して食後すぐに遊ばせないことと、早食いの場合は1回の食事の量を少なくする方法が有効です。

骨肉腫

骨肉腫とは、大型犬や超大型犬に多くみられる骨に発生する腫瘍で、特に四肢の骨にできやすい悪性腫瘍です。

犬の骨にできる腫瘍は骨肉腫以外にもいくつかの種類がありますが、骨肉腫が最も多く骨腫瘍の90%以上を占めています。
骨肉腫は非常に転移しやすいという特徴があるため、骨肉腫が疑われた場合にはレントゲン検査や細胞診、組織生検などの検査を行い、なるべく早く診断する必要があります。

しかし、骨肉腫と診断された時点ですでに90%以上の症例が、肺やほかの骨に転移していることがわかっています。
そのため、骨肉腫の治療は、腫瘍ができている場所に対する局所治療(断脚など)と、転移病巣の進行を遅らせるための全身治療(抗がん剤の投与など)の両方を行うことが推奨されています。

骨肉腫の症状は、初期には痛みがある場所をかばうような歩き方から始まり、腫瘍の進行に従って徐々に痛みが強くなります。

転移が早く予後不良のケースが多い腫瘍ですが、局所治療のみの治療の平均余命が3~4ヶ月であるのに対して、全身治療を行った場合の余命は10~12ヶ月に延長するというデータがあります。

骨肉腫の原因は、正確にはわかっていません。
しかし、大型犬など体重が重くて特定の犬種に多いことから、遺伝的な要因や体重、急激な成長スピードの早さなど、骨への負担が関連するのではないかといわれています。

長生きのためにできる生活習慣

ボルゾイに限らず、他の犬種にも言えることですが、わたしが考える長生きする秘訣は以下の5つです。

  • ・食事に気をつける
  • ・適度な運動・散歩をする(ストレスケア)
  • ・デンタルケアを行う
  • ・太らせない
  • ・愛犬の様子をよく観察し、おかしいと思ったら早めに動物病院を受診する

食事に気をつける

ライフステージに合わせた総合栄養食を与え、必要な栄養が摂れるように気を配ると同時に、添加物や脂肪分が多い加工品のおやつを与えない様にしましょう。

また、手作り食はメリットも多いのですが、その反面自己流のレシピでは栄養が偏りやすいというデメリットがあります。
そのため手作り食100%にする場合には、動物栄養学を学んでから実践することをお勧めします。

適度な運動・散歩をする(ストレスケア)

ボルゾイは、もともとは猟犬だっただけに、かなりの運動量が必要です。
年齢や体力に合わせた適度な運動や散歩は、愛犬の心身の健康を維持するのに役立ちます。

ボルゾイは、「俊敏」を意味する犬種名の由来のとおり、体力があるうえに走るのが非常に速い犬です。
また、ジャンプ力もあり1メートルくらいの柵を飛び越えてしまうこともあります。
そんなボルゾイが心身ともに健康に過ごすためには、普段のお散歩以外にドッグランなど安全かつ自由に走ることができる広い場所を確保する必要があります。

デンタルケアを行う

歯周病は単に歯が汚いという見かけの問題や、口腔内だけの問題にとどまらず、心疾患や内臓疾患との関連が報告されています。
歯周病の予防にはお家での歯磨きなどのケアが必須ですが、成犬になってから急に始めようとしても難しいため、子犬の頃からデンタルケアを始める必要があります。

太らせない

肥満は、ガン・呼吸器疾患・脂質代謝異常・整形外科疾患などのリスクを高めます。
また、肥満や過体重の動物は短命の傾向があると言われています。

愛犬の様子をよく観察し、おかしいと思ったら早めに動物病院を受診する

食欲の有無、排便・排尿の様子、呼吸状態、姿勢など、普段から愛犬をよく観察し、愛犬の身体に毎日触れることが病気の早期発見につながります。
おかしいと思ったら、早めに動物病院を受診する習慣をつけましょう。

【獣医師のアドバイス】大切なボルゾイと長く健康に暮らすために

愛犬と長く健康に暮らすためには、飼育環境や生活習慣に気を配ると同時に、病気の早期発見と治療が大切です。
早期発見のためには、飼い主さまによる日常的な健康チェックを習慣にする方法がおすすめです。

日常的な健康チェックのポイント

ご自宅でできる健康チェックのポイントは、身体を触る・脈拍と呼吸数をチェックする・口の中を見るという方法です。
これらのチェックは、散歩の後や夕食の後など愛犬がリラックスしている時間行うとより続けやすいと思います。

ぜひ、習慣にして「いつもと違う」と感じたら、早めに動物病院で診察を受けるように心がけましょう。

身体を触る

「しこりや腫れができた」、「極端に痩せた(または太った)」など、愛犬の身体にふれることで得られる情報はたくさんあります。
全身を触っても嫌がらないように子犬の頃から慣らしていくと、健康チェックだけでなくしつけのトレーニングにもなるのでおすすめです。

脈拍数の測定

呼吸数や脈拍数の普段の状態を知っておくと、呼吸器系や循環器系の病気の早期発見に役に立ちます。
脈拍数や呼吸数は食後や運動直後は心拍数が多くなるため、「夜寝る前のリラックスタイムに測定する」など時間を決めておくと普段の状態を把握しつつ習慣化しやすいのでおすすめです。

なお、脈拍数も呼吸数も個体差があるため、普段の状態を記録しておくとよいでしょう。
脈拍を測定する場所は、後ろ足の付け根から太ももの中心の内側にある「ドクドクと脈を打っている場所(大腿動脈)」でカウントします。脈拍数の正常値は、大型犬では1分間に40~50回です。

呼吸数の測定

呼吸数は、胸の動きやおなかの動きを目で見てカウントするか、愛犬の胸に軽く手を当てて胸の動きの上下する数をカウントします。呼吸数の正常値は、大型犬では1分間に15回前後です。

口の中を見る

口の中を見ることで、血圧の状態や脱水があるかどうかをある程度知ることができます。

血圧は正確には機械を用いて測定しますが、自宅で確認する方法としてはCRT(末梢血管再充填時間:capillary refilling time)をチェックすることがある程度の目安になります。

CRTの測定方法は、上唇をめくって、上顎犬歯の上の歯茎を指で白くなるまで押してから緩め、元の色(ピンク色)に戻るまでの時間を測ります。
正常な場合は一瞬で元に戻りますが、脱水や心疾患などで循環血液量が少なくなったり、血圧が下がったりしていると状態では元に戻るまでの時間が延長します。(3秒以上で異常値です)

また、口腔内の粘膜が乾いているか、いつも通りのみずみずしい感じかチェックするとある程度脱水の目安になります。

定期的な健康診断のすすめ

食欲の有無、排便・排尿の様子、呼吸状態、姿勢など、普段から愛犬をよく観察し、愛犬の身体に触れることが病気の早期発見につながります。
さらに、おかしいと思ったら早めに動物病院を受診する習慣をつけましょう。

健康的な生活を送るためには、定期的な健康診断は必須です。
万が一病気になっても、早期発見と早期治療で病気と上手くつきあうことで回復できる場合や少しでも寿命を長くできる可能性があります。

最低でも年に1回は血液検査・尿検査などの健康診断を受けましょう。

シニア期に入ったボルゾイのケア

シニア期は平均寿命の50%くらいの年齢から始まります。

ボルゾイの場合は5歳を過ぎたあたりがシニア期の始まりです。
少しずつ不調が現れる、病気がちになるなど様々な変化が起きやすい年齢ではあるものの、極端なケアをするのではなく、「養生する(体調を整える)」ことを心がけましょう。

例えば、愛犬の様子をよく観察して極端に長いお散歩やハードな遊びは避ける、水分が十分に摂れる食事を与えるなどちょっとした工夫が大切です。
体重管理を行い、弱ってくる後肢を鍛えるために緩い上り坂をお散歩コースに取り入れるなどの工夫をしてみましょう。

また、繰り返しになりますが、定期的な健康診断もシニア期には特に大切なケアのひとつです。

ペット保険という選択肢

「元気いっぱいで病気とは無縁だと思っていたのに、おもちゃを誤飲してしまった」「突然何度も吐いて様子がおかしいので、病院を受診したところ胃捻転を起こしていて緊急手術が必要になった」など、元気な時でも愛犬の様子が急変したり、ケガをしたりする可能性は常にあります。

ペットには、人間の健康保険の様な公的な保証制度はありません。
そのため、動物病院を受診した際に支払うペットの医療費は、すべて飼い主の自己負担です。
状況によっては手術や長期間の通院、治療が必要になることも考えられ、それに伴いペットの医療費も高額になる可能性があります。

このような「予想もしなかった事態」に備える方法として、ペットのために日々ご自身で積み立てをしておく、という選択肢の他にペット保険に加入するという方法があります。

ペット保険とは、保険料をペット保険会社に支払うことで、飼い主が動物病院に支払う医療費の一部をペット保険会社が補償してくれるサービスです。

高額になりがちな大型犬の医療費

動物病院での医療費は、同じ治療や薬を使って治療を行っても、各動物病院によって金額が異なります。
大型犬は体重が重くて使用する薬剤の量が多いことから、軽い症状の治療であっても小型犬と比較すると医療費は高額になりがちです。

また、異物誤飲をはじめ、胃捻転・胃拡張など緊急疾患の場合の医療費は、少なく見積もっても10万円以上はかかることが予想されます。

わたしの勤務先の動物病院でも、ボルゾイの子宮蓄膿症の緊急手術が20万円だった記憶があり、前述した骨肉腫の治療費の目安は、比較的費用が安めの大学病院でも20~40万円です。
愛犬が元気で長生きするためには、このような高額になりがちな医療費に備えておく必要があるでしょう。

ボルゾイのための保険選びガイド

現在多くのペット保険会社がありますが、保険会社や契約プランにより、保険料や補償の内容等は異なります。

また、補償内容が多ければ多いほど、保険会社に支払う保険料は高くなります。
保険料は最も安いものでは月に500円~、金額が多いプランでは1万円前後です。
補償内容が多ければそれに伴って保険料も高くなるので、情報を集めて比較検討する必要があります。

また、保険会社や加入プランによって異なりますが、加入してから終身までずっと同じ保険料ではなく、保険料の見直しがあるのが一般的です。
若い時は安い保険料でも更新の度に保険料が上昇するプランや、ある程度の年齢になったら保険料が一定になるプランなど色々なプランがあります。

なお、年齢が上がるにつれて保険料が高くなり加入条件が厳しくなるのが一般的で、プランによっては加入できなくなる場合もあります。
最近ではシニア犬用(8歳~)のペット保険も増えています。

大型犬は、シニアになってから腫瘍ができやすい傾向があるため、将来のことも考えて情報を集めておくと安心です。

補償内容で重視すべきポイント

補償内容は、保険会社やプランによって様々で、

  • ・病気やケガによる通院や入院を含め手術もすべて補償する
  • ・手術に関する治療費のみ補償する
  • ・保険会社が補償する割合は30%、50%、70%が多い(90%や100%もある)
  • ・1回の手術につき50万円を補償するなど手術に特化している

などがあります。

ボルゾイは、外耳炎になりやすい犬種のため何度も通院が必要になるケースも考慮すると同時に、大型犬に多い胃捻転などの緊急手術が必要になる状況も考えて、通院治療だけでなく手術の補償も網羅するプランを選ぶことをお勧めします。

また、保険会社による補償は無制限ではなく上限(支払限度額または支払限度日数・回数)があります。
前述したとおりボルゾイの治療費は高額になりがちなので、支払限度額などの条件をよく確認しておく必要があるでしょう。

なお、ペット保険は「病気やケガに備える」という目的のものなので、不妊去勢手術、ワクチン接種やフィラリア予防など予防に関するものや、保険加入以前にかかっていた病気やケガについては補償対象外なので注意が必要です。

ペット保険の補償内容・保険料比較はこちら

この記事の監修者

大熊真穂

大熊真穂

現在複数の動物病院で臨床獣医師として勤務しながら専門知識や経験を活かして各種メディアや個人サイトでライターとして情報を発信している。
▼ドリトルけいのいぬねこ健康相談室
https://www.dolittlekei.com/
ライフワークは「ペットと飼い主様がより元気で幸せに過ごすお手伝いをする」こと。

取扱い保険会社・少額短期保険業者一覧

ご注意)当サイトは各社ペット保険の概要を説明しています。
ご契約の際は引受保険会社のパンフレット、webサイト等で商品資料をご確認の上、お申込みください。
また、重要事項等の説明もあわせてご確認くださるようお願い申し上げます。
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