【獣医師監修】ミニチュア・シュナウザーにおすすめのペット保険の選び方

ミニチュア・シュナウザーは、外耳炎や皮膚疾患が多い犬種です。
皮膚疾患や外耳炎は、完治しないケースもあり長期間にわたって定期的な通院治療が必要です。通院治療であっても治療費が積み重なると高額になる可能性があります。

尿石症になりすい、脂質代謝異常がおこりやすいというミニチュア・シュナウザーの体質を考えると、ミニチュア・シュナウザーにおすすめのペット保険は、通院の補償が充実しているプランです。

なお、入院・手術の補償も出来るプランであればより安心です。

ペット保険を利用して治療費の支払いをする際に、動物病院によってはペット保険の窓口精算を行っていない場合があります。

また、動物病院の窓口で精算できる保険会社以外は飼い主さまご自身で保険請求の手続きをする必要があります。
通院頻度を考慮し、窓口精算できるペット保険や請求の手続きが簡単なプランを選ぶとよいでしょう。

ミニチュア・シュナウザーの平均寿命は13.6歳で、全犬種あわせた平均寿命とほぼ同じくらいです。

8歳を過ぎてシニア期になると病気になりやすく、この時期に新しくペット保険に入ろうとしても加入条件が厳しくなる上に、保険料が高くなる傾向があります。
シニアになってもずっと継続できるペット保険に加入しておくとより安心です。